メッセージ |
「すぎもり整形外科クリニック」院長の杉森端三と申します。地域の整形外科として、変形性膝関節症や変形性腰椎症、骨粗鬆症などを患う高齢者や、肩や腰痛でお悩みの中高年の方、スポーツで筋肉や靱帯などを傷めた中高生、ケガや骨折のお子さんなど、幅広い層の患者さんに通っ...(続きを表示)ていただいています。またクリニックの向かいには「人工関節センター病院」があり、膝や股関節の疾患で悩んでいる方の治療に関して密に連携を取っています。金沢医科大学病院で18年間、膝、股関節の専門医として治療に携わってきた経験を活かし、検査や手術が必要と判断した患者さんを迅速に人工関節センターへ紹介していますが、手術前のみならず、手術後のリハビリテーションまで一貫して携わることを心掛けています。患者さんの手術に立ち会うこともあるのですが、手術を受ける方のほとんどは不安な気持ちを抱えていらっしゃいますので、かかりつけ医が手術や術後のリハビリにも関わり続けることは、患者さんにとって心強いサポートになると自負しています。また手術はせずに、注射や投薬、リハビリ等の保存的加療が望ましいと判断された患者さんの治療は当院で行います。整骨院とも連携し、必要に応じて整骨院での施術をリハビリテーションに組み込んでおり、これが当院の特長であり強みといえます。当院で診察した上で、医学的見地から必要な施術を行っていただいているので、安心して整骨院での治療をお受けいただけます。クリニックでの診療で、最も大切にしていることは、画一的な治療を漫然と行わないことです。手術で良くなる方もいればならない方もいます。それぞれの患者さんにどんな治療が合い、何をお望みなのかを一番に考えること。それが患者さんの症状の緩和につながると信じ、日々診療しています。手術が必要か否かを見極めるためのスキルを、大学病院時代に身に付けたつもりですし、それがスムーズにできるからこそ、人工関節センター病院と連携している意味があると考えています。これまで培ってきた診断力を活かし、セカンドオピニオンとして手術や治療の相談にも応じたいと思っています。患者さんの気持ちに寄り添うことを大切に、スタッフと力を合わせて、一人でも多く整形外科疾患に悩める患者さんを救っていきたいと考えていますので、どんなに些細なことでもお気軽にご相談いただければ幸いです。今後ともよろしくお願い致します。 |