メッセージ |
銀座ヒカリクリニックは性感染症で悩める患者さんに一筋の『ヒカリ』となれれば、というサポーティブな願いを込めて、令和元年11月1日に開院されました。華やかな歌舞伎座の路地を入ったすぐの所にある、小さなビルの3階にあります。待合室は完全個室で、診察室の壁は...(続きを表示)声が漏れないよう工夫が施されています。患者さんのプライバシーに配慮した立地や設備といたしました。銀座はオシャレな街でもあり、お食事やショッピングの合間に気になる検査を受けに来られる、というのもよろしいと思います。気分が明るくなるとてもキレイな街です。私たちが診療に心がけている事は3つです。感染経路を捉える問診、必要な検査、有効な抗生剤の選択、この3つです。要は問診、検査、治療、内科的なこの3つの側面を丁寧にやる。当たり前の事を当たり前にできるクリニックというのが私の理想です。一見当たり前のようで、性感染症の知識に乏しい医師たちは患者さんの訴えに耳を傾けず、「とりあえず、この検査したらいいんじゃない?」と威圧的に検査を進め、「これ飲んでおきなよ」と薬を処方したりします(実際に他院でそのような対応を受けた性感染症の患者さんを私は何人も見てきました)。風邪の診断のように、家族で熱出してる者がいまして、へぇそれじゃノド見せてください、あ、腫れてるね、白苔もあるから、溶連菌の可能性もあるので、検査しましょうね。(検査結果陽性を見て)お薬は抗生剤を追加しますね。という軽やかな診察が、性感染症を診る時もできる事、というのが望ましいです。ひとりでも多くの患者さんが不安から解き放たれ、再び元気に笑顔で暮らせていけますように。それが私たちの願いです。院長 剣木憲文 |